熊本県内科医会は、①学術、②保険診療、③病診連携、④会員親睦・増強、⑤介護事業への協力を5本柱とし、臨床内科医の集団として全人医療を目指して1976年に発足しました。その後、当会は臨床内科医学体系の確立を志し、内科診療を通じで国民医療の交情を軋ることを目的で1985年に結成されました一般社団法人日本臨床内科医会(日臨内)に属し現在に至っております。
熊本県内科医会の主な活動内容は、以下の通りです。
熊本県内科医会
会長藤山 重俊
皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
熊本県内科医会は、「医の倫理に基づき内科医の研鑽と地域医療の発展に寄与すると共に、会員相互の親睦に資することを目的とする」ための団体です。すなわち、開業医、勤務医に関わらず広く実地内科診療に携わっている先生方のみならず、内科以外が専門で内科系診療にも関わっている先生方の交流の場となっています。
2019年末に始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は新たな変異株の出現とともに感染拡大を繰り返していますが、ワクチン接種の普及もあって社会的に “ウィズコロナ” へと大きくシフトしてきています。それに伴って、多くの学会や講演会などもオンラインまたはハイブリット形式で開催されており、無理に現地に出かけることなく情報が得られやすくなる一方、対面参加でしか得られないメリットも沢山あります。
「一般社団法人 日本臨床内科医会(日臨内)」(会員数13,000余)では4月の総会、9月の医学会の他、会誌(年5回発刊)、日臨内ニュース(隔月)、メールマガジン(毎月)、患者向けの「わかりやすい病気の話シリーズ」、などに加えて、2021年12月から「かかりつけ医のためのWEB講座~スペシャリストがジェネラリストになるために~」が毎月開催されており、日常診療に役立つような情報が提供されています。
熊本県内科医会においても通常の活動が大きく制約されてきましたが、このコロナ禍の中でできるだけ多くの先生方の研鑽のための情報発信をと心がけて、保険審査に関する新しい情報を含め、現地(各地域及び熊本市会場)参加とWeb個人視聴の、いわゆるハイブリット形式の講演会・研究会を増やしています。
いずれにせよ、多くの先生方の役に立つような開かれた内科医会でありたいと念じていますので、全員参加で大いに盛り上げていきましょう。何卒よろしくお願い申し上げます。
特に、多くの若い世代の先生方の入会を切にお待ちしています。
Copyright (C) Kumamoto Prefecture Physicians Association. All Rights Reserved.